住まい・インテリア

2008年10月 9日 (木)

■ウレタンマット

自作のロフトのベットは木綿の圧縮パイルを敷き込めていたが、硬いので寝にくい。低反発ウレタンはテンピューロが良いと判っていても、値段を考えると二の足を踏む、家具の量販店で金二千円の発泡ウレタンのマットを買う、早速ベットに敷き詰め、とりあえず大変具合がよい、その晩、布団の中でくしゃみと鼻水が止まらない、風かと思いきや、「シックハウス」である、翌日換気扇を動かす、体の具合も良いので換気扇を止める、又、ベットの中で鼻水と頭痛、安物のウレタンマットは可塑剤が揮発する。
確かに24時間換気が必要である、「墓穴を掘った」様なものだ。

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2008年9月 4日 (木)

■低反発ウレタン

パソコン用椅子のクッションがへたったのでテンピューロの低反発ウレタンの座布団を買って敷く。
極めて具合がよい、パソコンに向かう日は12時間はパソコンの前に居ることになる。
人間に具合が良い座布団は我が家に猫にも具合が良いようだ、席を外すとすぐに蹲(うずくま)って寝てしまう。
他にそのまま移動しても、席を外すたびに席を奪われる。
※テンピューロのCMではありません 実際の感想です。

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2008年6月 6日 (金)

■電動工具

工作の延長に建築なのかもしれないが、下手でも自分で造るのが好きで、現場で造るのを見ていて、ほんとは造る側に参加したいが、たちばがあるので・・・・。建物の目的で集めた、電動ドリル、振動ドリル、ジクソー、グラインダー、丸鋸と増やしたが、やはりプロ用の電動工具にするべきであった、使用頻度の高いドリルは高級品を買うべきであろう。

まず、トルク不足、結局自分で締め直さなければならなくなる、何のための電動工具。

長時間使ってるとますますトルクの不足を感じる、モータのブラシがへたりやすい。

チャック締め付けが悪い、六角のネジはよいが、丸ドリルは締め付けが悪く、空回りをする。

特売に気を取られず、まずは性能第一で選ぶべきでしょう。

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2008年5月26日 (月)

■靴

自分の家も含め靴の量、はどのぐらいあるのだろう。自宅の靴箱をかたづける、かみさんの15年間はかない靴、サンダル、処分忘れの子供の靴。7人家族家の設計、玄関の設計、靴のリストを作る150足余、一足24㎝巾として36メートルの棚がいることなる。足の長さ30㎝で100足入る棚のリクエスト、靴マニアと云うが普段は壊れそうなスニーカーを履いている。今一度靴箱をかたづけてみよう。

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2008年4月23日 (水)

■スナップスィッチ

流しの手元灯、最近は自動点灯もあるが、プルスィッチが圧倒的多い。

プルスィッチの部品をばらすときわめて華奢な部品で、蛍光灯のトランスの寿命より早く傷む、工具箱から適当なスナップスィッチに取り換える、材料費250円ぐらい、リーマにはんだ付け、作業時間20分。

点灯は確実だが、未だに躰がプルスィッチで動く、紐を引きたくなる。

簡単道具があれば、日常の機器修繕が安価に出来る、トイレ換気扇の補修もモーターだけ交換すれば2,000円程度出来るが、専門業者に頼むと換気扇全体を交換するので2万円~3万円と云われる場合がある。

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2007年12月24日 (月)

■ドアノブは上?下

Scan210021 30年ぐらい前、砲金のドアノブ、「不思議の国のアリス」に出てくる様な、ノブと違い堀商店のは下にノブ、上に錠前が付く、しかし「レバーハンドル」でも書いたが、これをあべこべに付けられた、またも取り扱い説明書を読んでいない、「相手の間違いを指摘する前、間違えを起こさないような配慮のなさの自分に反省」。

反対に付けると回転が反対になる、すんでる人間はしばらくするとなれるが・・・それで言い訳はないのだが・・・・。

20年前の小規模の事務所ビルでドアノブ鍵のたぐいを堀商店の物を指定した、施主がゴルフ場で鍵を預けたら、そのこ支配人が「立派な家にお住まいですね」と云われ、施主があとであの鍵のすごさを知ったらしい。

合い鍵は堀商店に頼まないと作れない鍵である。

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2007年8月28日 (火)

■外断熱Ⅲ

カテゴリーをどこにするか迷います。

ブログへのアクセスも8000を超えました、充実した内容にさらにしたと思っています。

外断熱の話も三回目、外断熱のRCのマンションGWを300入れたマンションがある、日本には建築物理が無いと云っているが、断熱と比熱のバランスをどうするか、その考えたを示す式が昭和30年代の建築学会のパンフレットに載っていた、計画原論にも示唆式がある。その式を使って30年前様々な組み合わせの計算をした。

内部比熱と断熱のバランスが一番大切である、内壁の表面平均輻射熱が20℃~23℃程度が(好みよるが)良いようである、ある程度熱の蓄熱があると必要以上の外壁の断熱は西日や直達日射コントロールが難しくなる、で北欧では窓を覆うテントが発達する。

熱シュミレーションの式を載せますが、これをヒントに考えて見てください。Photo

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2007年7月14日 (土)

■外断熱 Ⅱ

難し計算式は省いて、外断熱で一番重要な室内に蓄えられた熱量の話をしましょう。207s
木造で外側に断熱材を貼るのを外断熱と言い難い、ここで云う外断熱は、室内側に比熱の多い材料を使用して暖房の効率化を図る物を外断熱と云う。
昨年北欧と今年は英国オランダを回って、EU諸国の炭酸ガス排出規制を推進するため、新築はほとんど外断熱である、やはり北欧の外断熱の方法は優れいる。
外断熱で重要な事は、熱負荷を30~40kcal/㎡を目標に断熱・蓄熱・換気熱交換のバランスを考える必要がある。
躯体に蓄熱的因子が少ない場合、住宅120㎡で外壁屋根で270㎡開口部30㎡として、外壁にGWで300㎜0.1Kcal/㎡開口部2kcal/㎡換気の熱損失は別として考えると外気温-10℃室内+20℃すると、毎時2,600kcal/hとなる約22kcal/㎡換気は気積300m3、シックハウスの規定で0.5回換気とすると毎時150m3、1,350kcal/h 12kcal/㎡合計34kcal/㎡の熱負荷となる。
慣性熱量の多い材料と換気熱交換率の高い機械を入れると、照明、家電製品、人間の発熱で充分にまかなえる事になる。
やたらに断熱を厚くしても、蓄熱バランスが悪ければイニシャルコストが高くなるばかりである。
外断熱を目指す建築技術者や建築家は理論と実践のフィードバックを繰り返しよりよい熱環境の建物を目指したいものである。

計算は細かい部分は省いてあります、感覚的なめあすとしえ考えてください。外断熱の事を考えて30年、行き着くところは北欧の外断熱と同じ結論になる。

※写真は英国ケンブリッジ郊外住宅、白い分部が断熱材、クリックすると大きくなります。

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2007年6月24日 (日)

■モダンなポット

Scan10004 装飾性を省力化するのもモダンの一部であろう。
北欧のステンレス食器のコーヒーポット、ステンレスの素材感が好きで昔、購入した。
コーヒーを入れウォーマーで暖めているうち、注ぎ口の元から漏れが起き、ある日その口がとれてしまった。
代理店でもあるデパートの食器売り場に、事情を説明すると。
「この、ポット火に掛けませんでしたか、デザイン優先で火に掛けれられないのです」
その説明に我が耳を疑った。
後日、鶴の口のようなポットから、口のないポットが送られてきた。
先ほどの言葉を別な道具に換えてみましょう。
「この、車を動かしませんでしたか、デザイン優先で動かされないのです」
「この、テレビで画面を見られませんでしたか、デザイン優先、見られないのです」
機能しない道具って何だろう、絵に描いた餅を眺めるような・・・。
あれから30年あまり、今でもそのデザインのポットが売られている。

筆者は水切りにこだわっている、形はあるが機能しない建築部品もある、このコーヒーポットとあまり変わらない。

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2007年6月 2日 (土)

■改築に於けるセラピー

改修場所 3LDKの分譲集合住宅(当時築後13年)
住む場所を改修するきっかけは何なのだろう。
 建物の老朽化、設備の更新、家族構成の変化。
今回の場合は、居住空間の不具合と、女性の加齢に伴う身体的変調から起きた問題で、Aさんはかなりデリケートな人であると、聞かされていました。
 始めて打ち合わせのため、訪ねたのは、藻岩山に、まだ残雪が多く、残っている頃でした。
簡単な自己紹介と、私の住宅に対する基本的な、考え方を説明しながら、婦人の掌と指に目がいった。
 それは、指と手が皮膚炎でかさかさに、なっているのだった。Aさんは、このマンションで感じる、数年に渡る様々な問題を語り始めた。
 Aさんは趣味で書道が好きで、作品を眺めるために、壁や木枠に半紙などを止めた画鋲の後が、たくさん残っておりました。画鋲の後は可能な限りセロハンテープで塞がれ、仕上げの異なる部分の隙間は、ことごとくテープでシールされてい
た。
 Aさんの話。
「数年前から音が気になりだし、天井のコンクリートにひびがあるのではないかと心配で、押入の天井をはがしてみました。」「和室の壁から冷たい風がくるので、壁にひびが入っているのではないかと心配です。」
 Aさんの話をまとめると、室内外で発生する音、におい、かぜ、それらに敏感に反応するようになったのは、3年ほど前、婦人が45歳の頃。
Aさんは三人姉妹の次女で、姉、妹はそれぞれ職業を持ち、働いている、同じマンションにAさんの両親を住まわせ。私は専業主婦なので、一番のんきなのだから「ちゃんとしなければ」ならないと、強い責任感で、体調を崩し、さらにストレス
が加わり、この原因は建物にあると考え、自分で解決しなければならないと思い、材料の隙間にテープを貼ったり、天井の中に頭を突っ込み、細かく眺めたり、何が原因で、音や風がおきるか、探り当てようとしたのだった。
 話を聞き終わり、「これは、建築の仕事ではない・・・治療を要する病気だ。しかし、本人は病気ではないと思っているので、治療を進めることは出来ないと、内心感じた。
 掌の湿疹も皮膚科で、1回だけ治療を受けたが、強めのステロイド剤軟膏が効きすぎる事に対して、恐怖心がわき、それ以後、医学的治療は拒否してしまったようだ。
 私は医者ではないから、病気の見立てはできないので、知り合いの医師に聞き取った内容を話し、仕事の進め方の考えかたを相談した。
 医師との話し合い「何とか診療を受けることは出来ないか、総合病院で内科、婦人科を窓口に精神科を含めて、総合的に判断したほうがよいのだが・・・何らかの病気である事で、診察に来ないと・・・」
「話の内容から考えると、更年期障害で発生する、精神不安、それに伴う掌の湿疹(掌だけに発生する皮膚病もある)、現在は安定した時に成ったが、精神不安はまだ続いているのだろう。」
 私は、「子供のアトピー性皮膚炎の治療経験から、治療の選択肢は多いが、医師の治療の指導を求めたら・・・」と勧めたが。Aさんは、ステロイド剤の恐ろしさで治療の不信が強く、民間の怪しげな治療薬を利用している。それ以上するとお
節介になる。建築の仕事で、解決の出来る範囲で進めることにした。
付け焼き刃かもしれないが、本屋で心理学、カウンセリング関係、婦人科の本を1日かけ、立ち読みを続けた。
難しい事がいっぱい書いてあったが、じっくり話を聞くことが、肝要であることが判った。
「Aさんの話はすべて事実として受けとめる。」
「室内の日常活動で、大きなストレスとなる部分は、建築的に解決する。」
「Aさんの云う、内装で問題のある部分を解体し、状態を確認してもらい、ひとつづつ気になった箇所を確認してもらう。」
 実施設計が、まとまるまでの3ヶ月のあいだ、20回×3時間=60時間の打合を要した。
打ち合わせの途中、音・におい・風の流れ・それらの問題の深い部分にさしかかると、Aさんの目が潤んでくるのだった。
 いままで、その心の苦しみを、誰にも理解してもらえなかったのだろうか。
 Aさんの御主人は居住環境が変われば心の趣も変化し、気持ちが少しはやわらぐのではないかと考え、この改装計画をきめたのであろう。
改修の内容
 私が、まず始めたのは、俯瞰的に家具を整理して貰うために、既存の1/50の内部の模型を作ることだった。居間の天井を高くすること、照明を明るくするため、改装する部分の照明器具は取り替えた。(電灯色の蛍光灯への変更、温暖な色
彩で情緒を安定させる)
写真資料に示すように、厨房に食器棚を入れてあるため、作業の効率が悪く、厨房は孤独な場に成っていた。
 厨房の取り替えを行っても、予算の範囲内で収まったので、全部の取り替えを行った。
食器棚と流しの間は90センチを確保、(2人で作業が出来る)
新設の食器棚や、居間の棚の体積の合計は、整理する食器棚などの体積を上回るように計画し、実行した。図面の他、これから出来上がるものに対して、1/20~1/50の模型での説明をおこなった。
仕上げ材は、出来うる限り、大きな見本で、見てもらうことにし、出来上がるものに対して、Aさんが主体的に判断し、行動したことを確信してもらう為、出来るだけ、抽象的表現や、副詞的表現は、行わないように気をつけた。図面、仕上げ見
本、業者選定などすみ、契約も終了し、工事着手となる。
 部屋の過半が解体され、躯体があらわれた。
外壁面のウレタン吹き付けで、壁と床の取り合いが、切れていたところがあった。
結露が発生し、カビが発生していた。
 天井スラブに、意味の分からないダメ穴、設備の不要になった穴、使用しなかった軽天用のインサート。
一カ所づつ確認し、樹脂モルタルやウレタンで吹いて埋めていった。
それらの作業が進むにつれて、Aさんは、いままで悶々としていた、心が何処となくはれていくようだった。
 新しく、広くなった台所で、姉妹3人で料理が出来たことで、親に対する責任感の重荷が、軽くなったのか、明るく晴れ晴れとしたAさんをみて、打ち合わせを通じて心の様々な悩みを聞き、設計に生かしたこと、ささやかな居住空間の変化が、
心の世界に影響があることを、改めて、確信した。
すでに、藻岩山は夏も過ぎ、初秋の風が吹く頃になっていた。5 7

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2007年5月27日 (日)

■エレベーター付き住宅

住宅に初めて住宅用エレベーターを取り入れたのは15年前である、当時3停止で450万円、高いかどうかは価値観の問題、現在も高齢の婦人が毎日使用している、3階建てで坪当たり150万、現在は2停止で180万円である。Mmm
建主には、必ず住宅用エレベーターを進める、もし設置できなくともその場所は確保しておく。
家は処分しなければならない時がある、またエレベーター付きの中古住宅を求める建主もいるが、既存住宅の改造には限界がある。
新築の段階からバリアフリーで設計、階段は小学校程度階段で設計、気密を必要としない部分はすべて引き戸、建主が高齢になっても充分使用出る、居間が2階にあるので隣家が建てられても採光は充分にとれる。
個性的な住戸もよいが、実用品として住宅もいいのではないだだろうか。

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2007年4月26日 (木)

マンションを買ったら

マンションを買ったら
マンションを買い、管理組合がすぐに確認をすること。
確認申請の複本の確認。
竣工図の確認。
構造計算書確認。
竣工書類引き渡し書類の確認。
竣工図の電子化を行いましょう(PDFファイル保存)。
竣工図と保証関係の照合。
見積書の金額無しの写しの要求。
ピットに潜り状態の確認、排水勾配確認。
上記内容は建築士が確認しなければなりません。
販売会社等に全く関わりのない、建築士に依頼しましょう。

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2007年4月18日 (水)

■建築の見方

111_2 ■どっちを向くの?
「我が心石にあらねば、転ばすべらざるなり。
「我が心蓆(むしろ)にあらねば、巻くべからざり。」
---詩経---
建物調査、評価を行っていると、どう見ても設計の至らぬところが目につく。
設計ミスと軽々に言い切れないので、配慮が足らないとか、設計上の齟齬とか、軽く「やちゃったー」という程度に言葉を婉曲に言っても、そのものを見れば設計、施工管理、工事監理の不手際としか言いようがない。
まして、 建物を直していると、直しようのないものもある、どこからておつけたらよいか、ドミノ倒しのように次々と補修ヶ所が増えてゆくのである。
そんなとき、建物の所有の立場か、設計者を擁護すべきか、調査費用は建物所有者であるから、所有者の立場から設計者や工事業者を評価しなければならい。
自分でも推測を誤ることもある、だから設計者を擁護、いや本来自分への戒めを含め反省しなければならいところである。
そんなおり、設計ミスというより設計を余すと言うか、そうゆう事例に当たることがある、複雑なとりあで設計者が充分に検討しないで、現場に投げてしまうこともある、誰でもわかりやすいところの断面や詳細図を描くのだが肝心な部分の表現が抜けていることがおおい。
寒冷地では不具合な建築を建てるほど馬鹿な話はない、とにかくやりたかった「建築家?の思い上がり」の一言の設計もある。
誰のための建築であるか、この詩経の言葉を思い出す。「そうでありたい」
※写真の解説
寒冷地で渡り廊下の屋根の防水が無い、表面は凍害を起こしている。089_1 防水の立ち上がりが無い。

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2007年4月16日 (月)

■無暖房住宅

■無暖房住宅
4月13日新建築家技術者集団が定期的行う設計部会が行われた。
以前より、上意下達方式の官指導がた技術講習会に参加しても、日頃抱く疑問の解決にはならい、自分たちで疑問をぶつけ、成功した話ではなく、思考の過程で判断の至らない話の方が、おたがいの良い参考になる、その為の勉強会を行っている、尾ひれのついた成功話でないので、実によい参考になる。
今回は、『無暖房住宅から見える、日本の住宅の課題』であった。
図上分析で120㎡程度の金融公庫仕様住宅の灯油の消費量から、断熱性を割り返すと、グラスウール16㎏/m3で、雑駁に0.3㌍/㎡×温度差から開口部、換気の熱損失、勘案して考えてもグラスウール性能が充分に生かされていない、断熱材の入れ方をカタログやパンフレットに表しても、工事する職人の技量と意識、監理する建築士の技術的能力また、材質としての問題で、昔の短繊維グラスウールでは精密なカットができないこともあって、壁は1.0以下の㌍程度の性能しかならい場合がおおい。
熱貫流率が0.1㌍/㎡、開口部3k/㎡以下で室内に蓄熱性の高い慣性熱量の多いものがあれば、換気の熱損失程度を補う程度、照明、家電、人間の発熱できわめて小さい熱源で暖房することは可能である。
無暖房は机上では可能である、問題は北海道で技術的目的を達成できる建築部材がどのくらいあるであろうか。
昔、設備設計者に、室内蓄熱の時間的変位について判らない部分を訪ねたら「そんなこと、説明できたら設備の設計なんかしてない」と・・現実的情況は今もあまり変わっていない。
無暖房住宅の為に応用できる計算式のヒントを今後載せてゆきます。

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2007年4月13日 (金)

■結露調査

■結露調査Wpot54
天候が不安定ながらも春に成りました。
冬型の結露から夏型結露へ替わる時期です。
冬期間、結露で困った方も多いと思います、さてどこに相談しらよいかが問題です。
マンション場合、管理会社に委託するか、近くの建築士事務所協会や建築士会に依頼するのが一般的です。
結露は一般論で瑕疵に当たらない場合があります、調査者と充分協議してください。
冬型結露の調査方法、専門的なります。
一番の問題は調査者の測定器の問題。
量販店で売っている温度湿度計は誤差が多く、測定器の部類になりません、乾燥しているか湿気っているかの目安ていどです。
基本はアスマン通風乾湿計で測定(正式な報告書はこれで測定しないと認められません)次は自動温度湿度です、電子式、機械式とあります、スタートはアスマン通風乾湿計測定誤差を記録し、電子式、機械式で、72時間から約1週間、部屋の数で2台から4台、外気温度湿度の同時に記録した方が望まし。Md7ms400r
その際、サーマルカメラ(赤外線輻射カメラ)で輻射温度を記録できた方が望ましいが、高額な器機の為、調査者と協議されると良いでしょう。
輻射温度計で必要箇所の輻射温度の記録、これも2台で測定し誤差を少なくします。
記録の解析
温度湿度の時間分布で生活水蒸気が多いか、換気扇が有効に働いているか分析します。Tr71u2
壁の熱流を計算し(計算式が古いため輻射熱の変数がない、戦前の式なので仕方ありません、)理論値と実測差を検証し。
換気で解決でるものか、隅角部に補助熱源を入れることで解決でるか、分析してもらうのが良いと思います。
夏型結露も方法論は同じです。
費用は測定する器機で差が出ます、測定者と十分協議を行ってください。

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2007年4月11日 (水)

■猫の家

計画案の思いNeko01
 薄い黄色の紙に描きつつあった計画案である、計画案は設計者の主題が明瞭に反映されていることが多い、しかし計画案であるので細部は未だ混沌としてる。
 八匹の猫を飼う愛猫家で終の棲家として計画した建物です。
 猫好きは猫であれば写真でも置物でも好きなのである。
 老いた夫婦がオンドルの煉瓦敷きの上で猫の様々な姿で寝そべる様子を日長一日、猫を愛でる家として計画した。
 来客を泊めることも、もてなすことも止めた。
 老いの深まる頃は、1階だけで、暮らすことが出来るように配慮た。
 老人が介護無しに生活する事はことは可能だろうか、車椅子による室内の移動は段差が無くても体力の面から考えると困難な面が考えられる。
 車椅子を電動の物に変えても、その住人が地域社会に闊達に、能動的に参加出来きないと、魂の無い建物に成ってしまうと私は考える。
 ますます、計画案のスケッチの上の色鉛筆は重なり混濁してゆく、混濁しつつ思いは別な絵となる。
 老いの問題を含め、ハートフル法など建築を含め地域社会の中の物理的障害を無くすることで、法律は実行段階として機能し始めている。
 しかし、機能的にいくら充実させても、人の手助け無しに成り立たない。
「人に迷惑を掛けてはいけない」と言うが、そんな人は居るのだろうか、言葉としては良いかもしれないが、ロビンソンクルーソーではないである。
 人は孤立無援に生きているのではなく地域社会と関わり、協力し合わないと生きてゆくことが出来ない、その為如何にあるべきか。
 比喩として無人島・・ロビンソンクルーソーを持ち出したが、今日では無人島で暮らしても、地球という上に暮らしているいじょうは、全く影響が無いと云えないのである。
 スケッチの手は止まり本棚の前で資料を漁り始める、
 罪もない市井の人と云うが、罪のない人間など、能動的に活動し始めたらそんな者は存在しないのである。
  本棚を背にし座り込む、日本で起こる官僚の汚職、政治家のくだらない発言・・問題の起源は個人の問題に行き着く。
漱石の「草枕」の冒頭をふと思い出し、諳んじる「知に働けば角が立つ、情に棹させば流される・・・・」。
 違う場所に住み替えることは損得で片づく問題ではない、いやな隣が居ても長々住み続けた場所からの住み替えは心に耐え難いものがる、阪神大震災の強制的に違う地域に移動させられた、避難住宅先で人間関係がずたずたになり、老人の孤独死が報ぜられたことは遠い話ではない。
 その中でペットに癒された人々の話も多く聞かれた。
 小動物を撫でる心地よさは、人類がまだ類人猿だった頃のグルーミングの記憶が蘇ってくるのであろう。
  猫や犬、馬や牛でも撫でる強さに差はあるが、触感での信頼感は、言葉を越えた理解の信号だろう。
 社会の中で人間関係が希有になれなるほど、動物で癒されるのであろう。
 重ねられたスケッチ用紙は犬や猫の絵で、いっぱいになった、その中から掘り出すようにプランを抽出した。

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